【東所沢】角川武蔵野ミュージアム

角川武蔵ミュージアム

友達に誘われ、今年の夏にオープンした「角川武蔵野ミュージアム」に行ってきました。

11/6まではプレオープンなので、今は5階建の1、2階までの公開となっています。(4.5階の本棚劇場は金、土のみ見学ツアー有)現在は「隈研吾展」と常設の「漫画・ラノベ図書館」が見れます。

ミュージアムは「ところざわサクラタウン」と言う広い敷地の一部にあり、神社や公園もあるので合わせて周って来ました。

アクセス

JR武蔵野線「東所沢駅」より徒歩約10分。「東所沢駅」は「新宿」からだと50分弱。

東所沢には初めて行きましたが、駅を降りるとミュージアムに向かう人の流れができていました。マンホールの蓋が角川バージョンになっているので、マンホールを辿っても行けるようになっています。

左は神社、右が角川武蔵野ミュージアム。

街を通り、住宅街を歩く事10分弱、いきなり雰囲気の違う石の建造物がバーンと現れます。

画像左は実は神社。ミュージアムも神社も、国立競技場と同じ建築家「隈研吾」がデザインをしています。シンプルでおしゃれ〜。

チケット

ミュージアムは5階建ですがプレオープン中なので、「(特別展)隈研吾展」と常設の「漫画・ラノベ図書館」のチケットを購入しました。金・土曜日だと大きな本棚(パンフレットとかに載っている目玉的スポット)のある部屋を回るツアーもある様です。

一般1,600円、中高生1,000円、小学生700円

ネットで事前予約制です→こちら

ミュージアム特別展「隈研吾/大地とつながるアート空間の誕生」

1階のグランドギャラリーで開催してる「隈研吾展」。

国立競技場の建築を手掛けた、言わずと知れた有名建築家。この「角川武蔵野ミュージアム」のデザインも隈氏。

展示は隈氏の手掛けた建築の紹介と、「ところざわサクラタウン」についての紹介でした。

隈研吾の等身大っぽい写真もあり、横に並んで撮ると一緒に写真を撮った様に見えます。

来歴を見て驚きましたが、銀座の歌舞伎座や、KITTE(JPタワー)、高尾山口駅など実はいろんな所の建築をしているのですね。私は国立競技場で知ったので、実はあれもこれも隈氏だったという感じです。

隈氏=木や自然の材料なのかと思ったら、これは3.11を期にそうなったとか。コンリートや鉄に変わる素材として、自然に優しい木を使っているそうです。自然に優しいというのは、現在、国内で使われている木材の大半は輸入ですが、国産の木にスイッチする事で輸送によるCO2の排出量を減らせるという事らしいです。

「未来のミライ」

ミュージアム「漫画・ラノベ図書館」

1階と中2階に漫画、本、児童書が読める「漫画・ラノベ図書館」があります。

角川と言うと、アニメ好きな人向けの物を制作している会社のイメージがありますが、創業当初は文芸書籍の出版社でした。角川=ラノベというのも、実は2代目角川春樹氏になってからの様です。

右下「未来のミライ」に登場する絵本「オニババ対ヒゲ」が。

児童書もいろいろと手掛けています。歴史漫画や絵本、今流行っている残念な感じの生物の本など、子供の喰いつきが良さそうな物が揃ってました。

KADOKAWA児童書ポータルサイトには無料で読める本もあります。表紙や挿絵が今時な感じで綺麗!

子供向けブース。デジタル絵本もありました。

↑この横にもっと小さい子ども向けの絵本コーナーもありました。私は小学生の子どもを連れ行きましたが、デジタル絵本と漫画に釘付けでした。

未就学児向けの絵本もあり、すごく小さいお子さんも連れも来ていました。この辺りに住んでたら年パス買ってるかも(年パスまだ存在しませんが・・)。

小学生の頃、図書館で借りた「風の大陸」があり懐かしさに崩れ落ちそうになりました。角川だったとは。

児童書コーナー以外は、可愛い女の子のフィギュアが飾られていたりして、もしやターゲットは男性かな?と言う雰囲気の場所もありました。イケメンのフィギュアも飾ればいいのに・・とちょっと思いました。

ところざわサクラタウン

「角川武蔵野ミュージアム」は「ところざわサクラタウン」という広い複合施設の一部です。角川武蔵野ミュージアムの他、ホテル、劇場、公園、神社、学童クラブ、オフィス、印刷工場などがあります。(プレオープン中は一部の施設が営業。11/6にグランドオープン予定。)

「ところざわサクラタウン」はKADOKAWAと角川文化振興財団が所有する施設で、所沢市と進めいている「COOL JAPAN FOREST構想」プロジェクトの拠点施設です。「COOL JAPAN FOREST構想」とは角川の施設を活用した街づくりで、「みどり・文化・産業が調和したまち」だそうです。

この広い土地ですが、旧所沢浄化センターの跡地だそうです。

武蔵野坐令和神社(むさしのにます うるわしき やまとのみやしろ)

神社

お土産屋さんかと思ったら神社でした。神社って作れるんですね。

神社の天井にはFFの天野喜孝による天井画が描かれています。

建築デザインは隈研吾、神社の命名は国文学者の中西進。

武蔵野坐令和神社(むさしのにます うるわしき やまとのみやしろ)の「うるわしきやまと」はCool Japanをイメージしているそうです。読み方が難しいです( ˘ω˘ )

カフェ「角川食堂」

土日祝日はドリンクとスイーツのみで営業。気になりましたが、お昼ご飯が食べたかったので入りませんでした。飲食店は5店舗ほどになるそうです。

周辺のレストランがどこも混んでいて、駅を超えて逆側にあるファミレスまで歩きました。次来る時はもっと飲食店が増えているといいな。

マリーナベイサンズのプールみたいに、端が見えなくてちょとドキドキ系

水遊び場

ミュージアム横には広いじゃぶじゃぶ池がありました。ミュージアム内以外は自由に入れるので、近隣の方にはすごくいいと思います。

「チームラボ どんぐりの森の呼応する生命」

チームラボの屋外展示場もあります。

銀色の玉はどんぐりをイメージしていて、触ると起き上がりこぼしの様に揺れて音がします。森の中に人工物がゴロゴロしていて、不思議な空間でした。

夜は光るそうです。パンフレットに載ってましたが、とっても幻想的。

両手にビニール手袋を付けて入場するので、触っても安心!

これから「武蔵野樹林カフェ」もできるそうです。カフェでは武蔵野、所沢ならではのメニューが味わえ、地元の特産品を扱うお土産屋も併設される予定だとか。

チケットは【平日昼間】大人:500円、中高生:400円、小学生:300円。

詳しくはこちらをどうぞ。

グランドオープンは11/6

まだ見れる場所は一部ですが、グランドオープンしたら盛り沢山なスポットになりそうです。美術館とチームラボ以外は自由に入れるので、近くにお住まいの方にはおすすめです。

サクラタウンは「漫画・ラノベ図書館」の児童書コーナーも良いし、外にじゃぶじゃぶ池があったり美術館横には公園もありファミリー層をターゲットにしていると同時に、もしや男性のファンを狙った建物なのかも、と至る所から感じるものがありました。この先どうなるのか気になる所です。

私は現在は公開されていない4階の荒俣宏の「荒俣ワンダー秘宝館」がとっても気になります。次行く事があるとしたら、きっと目当てはこれだと思います。

.。・❁▫.゜・⋇▫⊱∗゚:ღ。ღ:゚∗⊰

n✳︎h fleur in ミンネ
ショップはミンネに移店しました。
リバティの通園バッグ等、オーダーも承ります。気になる方はお気軽にご連絡下さい。
nh.fleur@gmail.com
.。・❁▫.゜・⋇▫⊱∗゚:ღ。ღ:゚∗⊰

過去のブログです
出品した商品、オーダーで作成した商品等。ご参考までに(^ω^)
☆「nh fleur」2011.11〜2019.4

にほんブログ村 ハンドメイドブログ リバティ生地・リバティ小物へ
にほんブログ村

1件のピンバック

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です