【山種美術館】大観・春草・玉堂・龍子-日本画のパイオニア-

|山種美術館10周年記念特別展

山種美術館10周年記念特別展「大観・春草・玉堂・龍子-日本がのパイオニア-」を観て来ました。今月、10月27日(日)までという事もありちょっと混んでいました。あと10日ほどです。

山種美術館所蔵の横山大観、菱田春草、川合玉堂、川端龍子の作品の展示です。トップのふくろうは横山大観の「木兔」です♪

|大観&春草

横山大観の「霊峰不二」。この絵のみ撮影可能でした。

横山大観や春草と言えばもやもや~っとした絵が印象的です。これは岡倉天心指導の下、大観など門下生が編み出した空気を描く技法で「朦朧体」と呼ばれています。が、このネーミングはアンチの方々から付けられた名前で、「幽霊画」とも呼ばれ酷評されていたそうです。トップの「木兔」が正にそれですね。

大観(1868年生まれ)、春草(1874年)と6歳差ですが共に岡倉天心の門下生で仲が良く二人で飲み歩き世界旅行もしたとか。しかし春草は37歳と言う若さで亡くなってしまいます。「春草君の方がずっと巧い」生きていればもっと自分の絵は進んでいた、と言う晩年の大観の言葉が残されています

|玉堂・龍子

パンフレットにも使われている川端龍子「鳴門」

玉堂や龍子(りゅうこと読んでいましたが、りゅうしでした)はよく知らず、でもこのお二人の絵は山種美術館で何度か見た記憶がありました。この「鳴門」も有名ですね。

川端龍子「華曲」。ポーズと顔のギャップがすごい。龍子は犬好きで、可愛い子犬を小脇に抱えた写真が飾られていました。この絵は犬ではなく獅子。

川合玉堂(1873~1957)、川端龍子(1885~1966)で大観と同じく明治~昭和にかけての画家です。三人で晩年に「松竹梅展(1955~1957)」を開催し、その時の絵も展示されていました。この「松竹梅展」は山種美術館の創立者が企画した展覧会だそうです。

|アクセス

住所:東京都渋谷区広尾3-12-36 

JR・東京メトロ日比谷線「恵比寿」駅から徒歩約10分

私は一人で行く時は「表参道」駅から歩いて行きます。さくさく歩いて15分くらい。恵比寿駅と渋谷駅から近くを通るバスが出ています。

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