「なかよし展」行きました☆
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|講談社「なかよし」創刊65周年記念 原画展
根津の弥生美術館で先週から開催されている「なかよし展~乙女には恋と(ファンタジー)夢が必要だ☆~」に行ってきました。
1954年創刊で今年で65周年!こんなに歴史のある雑誌とは驚きです。刊行中の漫画雑誌の中では最長老だそうです。
|65年の遍歴
展示は創刊から現在までを代表作の原画を見ながら「なかよし」の遍歴を辿る物でした。
初期はギャグや不幸モノ、特に母に原因がある不幸で母・娘をテーマにした話が多かったそうです。そこらから70年代はラブコメが流行り一方で恐怖モノも人気を博し、90年代からはセーラームーンを代表とする恋とファンタジーの世界になったようです。母親に起因する不幸モノって一体。。
恐怖モノコーナーの高階良子や美内すずえはかなり怖い絵でビックリ。あらすじもタイトルも強烈でした。原作が横溝正史や江戸川乱歩の作品もあり、読んだ事はないもののホラーの本気度合を察しました。創刊当初は小学5・6年くらいをターゲットにしていたそうですが、あんなに怖そうな話を小学生が読んでいたとは驚きです(;’∀’)
この時代の乙女には恋と夢ではなく、恋と恐怖がウケたのでしょうか。。
|90年代セーラームーン世代
1階は創刊~70年代くらい、2階はセーラームーンなど90年代や現在の展示がメインとなっていました。私はセーラームーン世代なので2階の原画や付録、応募者全員サービスを前に懐かしさに崩れ落ちそうになりました。付録を見たときの懐かしさがハンパなかったです。
私が読んでいた90年代は当展のサブタイトル通り恋と夢(ファンタジー)尽くしだったので、高階良子のようなホラーが「なかよし」に載っていたのが驚きでした。世代によって「なかよし」に対するイメージが違いそうですね。
90年代の読者は武内直子とCLAMPのイメージが強いのではないでしょうか(#^^#)
セーラームーンはまさにアラサーホイホイ。アニメがリメイクされ、伊勢丹の服やお高めなコスメとコラボしたりアラサーのお財布が狙われている感があります。因みにセーラームーンの街、麻布にはこんなお店もあります。
さくらちゃんは続編が連載されている様ですね。
「あずきちゃん」の原作が秋元康とは知りませんでした。当時、そんなに興味がなかったけれど今見るととても懐かしい(*´ω`)
|弥生美術館
弥生美術館(3階建)は竹久夢二美術館(2階建)と並んでいて、今回の「なかよし展」は弥生美術館の1階と2階で開催され、3階は高畠華宵の展示でした。隣の竹久夢二美術館は弥生美術館の1階と2階それぞれと繋がっています😄
入館料は大人900円。ネットの割引クーポンを使うと100円引きで入館できます♪
入り口手前の喫茶「港や」では「なかよし展」コラボで「わんころべえ」のラテアートがあります♪「わんころべえ」は現在も連載中で、今年で43周年!話の内容は覚えてませんが、キャラを見た瞬間「わんころべえ!」という単語が頭の中に出てきました(笑)数十年前の事ですが意外と覚えているものですね。
|混雑状況
普段は空いている弥生美術館ですが「なかよし展」は非常に混雑しています。石畳の上に普段見ない整列用ラインが引かれていました。
朝9時半(開館10時)の時点で待ちが45名を超えた場合は入館できる時間が抽選によって決められるそうです。
弥生美術館公式Twitterが抽選方法や混雑状況を呟いているので、行く前にチェックする事をオススメします。
こじんまりとした美術館なので、こんなに混んでいる様子は初めて見ました。ちょっと早めに行って並んだら蚊にさされまくったので、肌が見える服装の場合は虫よけ対策を!
【弥生美術館・竹久夢二美術館】〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-3
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