太宰治＊桜桃忌

近頃さくらんぼうはすっかり高級フルーツとなってしまい滅多に買いませんが、先日ちょっと安くなっていたので買いました(^^)比較的安価なアメリカンチェリーばかり食べていますが、さくらんぼうは上品な甘さで奥ゆかしくて良いですね。

6月19日は太宰治の誕生日&入水自殺後死体の上がった日だそうで、昨日は桜桃忌だとか。私は「おうとう」を黄桃だと思っていました(^_^;)偲ぶ日に付随してくる物がさくらんぼうなんて可愛くていいですね。大抵「名前＋忌」ですが、芥川龍之介は「河童忌」、調べたら中島らもの「せんべろ忌」、水木しげるの「ゲゲゲ忌」なんてのもありました。

桜桃忌は短編小説「桜桃」から取っているそうですが、私は読んだことがありません。青空文庫に入っているので気が向いたら読んでみようと思います。

太宰治→「桜桃」

昔から太宰治は常に一定の人気がありますよね。私は文学部でしたが、太宰治で卒論を書く人が結構いたのを覚えています。「人間失格」や「メロス」など有名どころがあまり好みではなかったので興味がありませんでしたが、友達に勧められ読んだ短編「きりぎりす」で、いいじゃん！と思い見方が変わりました。太宰治がイマイチと思う方さ「きりぎりす」を読むともしかしたら悪くないと思うかもしらないです(￣∀￣)女性目線の太宰治作品良いです。こちらも青空文庫にあります。

太宰治「きりぎりす」

ちなみに私は三島由紀で卒論かきました。宮沢賢治と三島由紀夫が大好きです(^ ^)青空文庫に三島由紀夫はまだ入っていませんが、宮沢賢治は入っていますね♪

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